ぷにぷに小里川ダム内部見学 |
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以前丸山ダムを見に行った時、管理事務所でダムカードを貰う際に「小里川 (おりがわ) ダムは内部に入れますよ」という情報を貰った。
今日はぷに子も私も何も予定が無かったので、小里川ダム見学に行ってみることにした。
小里川ダム右岸に車を停めて、天端を歩いていくと黄色いゲートがある。 (小里川ダムの天端は車が通行可能になっていて、バイクや車が通るので注意。)
この日は午前11時で既に外気温は39℃を越えており、歩道を歩いているだけでクラクラしてくるので早々に中に入る。
中に入ると受付 (無人) があるので記帳しエレベーターで下に降りる。
(天端が4Fで、この日は3Fは止まらず1Fと2Fのみの公開だった。)
まずは2Fで降りてみる。
エレベーターを出た瞬間「涼しい~!」
見ると壁に温度計が設置されている。現在19.5℃。エアコンなしで通年この温度だそうだ。駐車場とは既に20℃も違う。こりゃ天国だね。
涼しい通路を進むと出口が見えてくる。展望台への出口だ。
展望台からはダム下流側が見えるが、それよりもダム天端側を仰ぎ見るとなかなかの迫力だ。
だが照りつける日差しが暑いので早々に内部に戻る。
エレベーターに戻る途中、通路のあちらこちらにこんな装置が設置されていることに気づいた。外のダムの人は「冷房は入れてない」って言ってたけど???
ちょうど通りかかったダムの人に聞いてみたら、「除湿機です」と回答が。
室温が低く湿度が高いので除湿しないとベタベタになるのだそうな。そういえば展示物も湿ってフニャッとしてるし、エレベーターの出口は水滴が滴っていたなぁ。
再びエレベーターに乗って 1F に降りると、こちらはなんと 14.1℃。天端 (39℃) とは別世界の涼しさだ。
1F の通路には、ダムの役割や構造、小里川ダム近辺の生態系の話などが展示されている。室温14℃だと夏休み最初の連休に車泊した美ヶ原高原 (標高2000m) 並でとても涼しい。というか、じっとしていると「涼しい」を通り越して「寒い」になってくる。堤体内にはお手洗いも無いので、上に戻ることにする。
天端に戻ると、また40℃近い熱気でぐったりしてくるが、ダムカードを貰いに管理所に向かう。
小里川ダムの管理所はゲートから徒歩5分くらいのところにある、新しくて綺麗な建物だ。周りもよく手入れされた公園のようになっていてなかなかオシャレだ。
ダムカードを貰った後は、同じ建物に併設されている資料室 (小里川ダムふれあい館) を見てみる。明るくてオープンな感じのいい資料室だ。(冷房も入っていて快適 ^_^;)
模型やパンフレットだけでなく、写真奥の書架で資料も閲覧できるのがちょっといいサービスだ。
書架に近づくと、「じどう図書」と書かれたパネルが付いている。
子供からダムファンを作ろうというのはいい手かもね。スチールラック4本も児童図書とは気合が入ってるな~
それにしてもダムや土木の児童書ってどんなのかな?
、、、ん?
「ゲート総覧」に「最新地質ハンドブック」、こっちは「国土交通行政ハンドブック」だぞ?
こちらのラックに至っては「水理公式集」に「応用水文学」だと?
、、、どうやら児童書は4本の書架のうち、パネルの付いている1本だけということのようだ (^_^);
とはいえ、専門書の閲覧のできるダム付帯施設は珍しいんじゃないだろうか。さすが国交省直轄ダム。
なかなか珍しい体験ができた一日だった。
おまけ:小里川ダムの案内板。1F と 2F の位置関係が良くわかる。
なお、小里川ダムでは一般公開時には入れない堤体内の点検通路やゲート操作室等を回る特別なツアーも行っているようだ。機会があればそちらも参加してみたい。
今日はぷに子も私も何も予定が無かったので、小里川ダム見学に行ってみることにした。
小里川ダム右岸に車を停めて、天端を歩いていくと黄色いゲートがある。 (小里川ダムの天端は車が通行可能になっていて、バイクや車が通るので注意。)
この日は午前11時で既に外気温は39℃を越えており、歩道を歩いているだけでクラクラしてくるので早々に中に入る。
中に入ると受付 (無人) があるので記帳しエレベーターで下に降りる。
(天端が4Fで、この日は3Fは止まらず1Fと2Fのみの公開だった。)
まずは2Fで降りてみる。
エレベーターを出た瞬間「涼しい~!」
見ると壁に温度計が設置されている。現在19.5℃。エアコンなしで通年この温度だそうだ。駐車場とは既に20℃も違う。こりゃ天国だね。
涼しい通路を進むと出口が見えてくる。展望台への出口だ。
展望台からはダム下流側が見えるが、それよりもダム天端側を仰ぎ見るとなかなかの迫力だ。
だが照りつける日差しが暑いので早々に内部に戻る。
エレベーターに戻る途中、通路のあちらこちらにこんな装置が設置されていることに気づいた。外のダムの人は「冷房は入れてない」って言ってたけど???
ちょうど通りかかったダムの人に聞いてみたら、「除湿機です」と回答が。
室温が低く湿度が高いので除湿しないとベタベタになるのだそうな。そういえば展示物も湿ってフニャッとしてるし、エレベーターの出口は水滴が滴っていたなぁ。
再びエレベーターに乗って 1F に降りると、こちらはなんと 14.1℃。天端 (39℃) とは別世界の涼しさだ。
1F の通路には、ダムの役割や構造、小里川ダム近辺の生態系の話などが展示されている。室温14℃だと夏休み最初の連休に車泊した美ヶ原高原 (標高2000m) 並でとても涼しい。というか、じっとしていると「涼しい」を通り越して「寒い」になってくる。堤体内にはお手洗いも無いので、上に戻ることにする。
天端に戻ると、また40℃近い熱気でぐったりしてくるが、ダムカードを貰いに管理所に向かう。
小里川ダムの管理所はゲートから徒歩5分くらいのところにある、新しくて綺麗な建物だ。周りもよく手入れされた公園のようになっていてなかなかオシャレだ。
ダムカードを貰った後は、同じ建物に併設されている資料室 (小里川ダムふれあい館) を見てみる。明るくてオープンな感じのいい資料室だ。(冷房も入っていて快適 ^_^;)
模型やパンフレットだけでなく、写真奥の書架で資料も閲覧できるのがちょっといいサービスだ。
書架に近づくと、「じどう図書」と書かれたパネルが付いている。
子供からダムファンを作ろうというのはいい手かもね。スチールラック4本も児童図書とは気合が入ってるな~
それにしてもダムや土木の児童書ってどんなのかな?
、、、ん?
「ゲート総覧」に「最新地質ハンドブック」、こっちは「国土交通行政ハンドブック」だぞ?
こちらのラックに至っては「水理公式集」に「応用水文学」だと?
、、、どうやら児童書は4本の書架のうち、パネルの付いている1本だけということのようだ (^_^);
とはいえ、専門書の閲覧のできるダム付帯施設は珍しいんじゃないだろうか。さすが国交省直轄ダム。
なかなか珍しい体験ができた一日だった。
おまけ:小里川ダムの案内板。1F と 2F の位置関係が良くわかる。
なお、小里川ダムでは一般公開時には入れない堤体内の点検通路やゲート操作室等を回る特別なツアーも行っているようだ。機会があればそちらも参加してみたい。
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